観葉植物やコップの水で湿度調節 観葉植物には室内の乾燥をやわらげる効果があります。球根の水栽培も、水分が蒸発して室内の湿度を上げてくれます。また、コップに水を入れておくだけでも室内は潤います。ただし、これらの効果はゆるやかですから、暖房は20度くらいにして、あたためすぎないことも大切です。 コタツや電気毛布など、肌に直接触れる暖房器具は、長時間使うと肌の水分を奪ってカサカサにしてしまいます。これらは短時間、補助的に使いましょう。ファンヒーターなどの温風暖房でも、直接からだに当たらない位置に設置するなどの工夫を。 エアコンなどの暖房は、室内の空気を乾燥させます。乾燥が激しいときには、加湿器などを用いて湿度調節をすることをおすすめします。ただし、加湿のしすぎは結露を招き、カビやダニも発生しやすくなりますので、湿度計などで室内の湿度は50%程度を目安にしましょう。 また、加湿器の水にカビが発生するのを防ぐため、加湿器内の水をこまめに入れ替え清潔にしておきましょう。